FRL 自由研究ラボ

THEME — AI

AIを、自分の道具にする

AI にコードを書いてもらうやり方は2つあります。チャットの AI と文章でやりとりする対話型コーディングと、 AI があなたの Mac を直接操作して進めるエージェント型コーディングです。その2つに分けて置いています。

01 — ISSUES

このカテゴリで扱う課題

AI にコードを書かせられる時代になりました。ところが実際に始めてみると、 本当に困るのは「どう書かせるか」ではありません。 壊れたときに戻せない・どれが最新か分からない・うっかり秘密を外に出す—— こうした作ったあとの問題のほうが、はるかに多く発生します。

ここでは、筆者が実際に Mac の上で組み上げた仕組みを、 「こう作ればよかった」という理想の順番に並べ直して公開しています。 実際は事故ってから塞ぐ順番でした。その遠回りをしなくて済むように書いています。 初めての人が、上から順に読めば同じものが作れることを目指しています。

読み方で選ぶ

02 — CHAT

対話型コーディング:はじめての道具箱

チャットの AI と文章でやりとりしてコードを書いてもらっていた頃の知見です。順番は気にせず、必要な項目だけを開いてください。1項目15分以内、図が中心です。項目は順次追加します。

A1 目安 13分

ファイル・フォルダ・パス

AI にファイルの場所を伝える「住所」。打たずに写す方法も。

開く →
A2 目安 12分

CSV と JSON

データを入れる2つの箱。表に収まるか、入れ子が要るか。

開く →
A3 目安 13分

HTML・JavaScript・Python の分担

画面の表側と、ファイルを扱う裏の倉庫番。

開く →
A4 目安 13分

localhost とポート番号

自分の Mac の中にある「店」と部屋番号。

開く →
B1 目安 13分

ファイル名に分類を書き込む

フォルダに入れずに、名前で仕分ける。

開く →
B2 目安 13分

「一覧表」と「実物」を分けて持つ

表の上で直して、まとめて反映する。

開く →
B3 目安 12分

データと画面を分ける

問題のような中身と画面を別のファイルに。直す場所が1つに決まる。

開く →
B4 目安 12分

元データには触らず、直した分を別に持つ

直した分だけ別のファイルに。作り直しても消えない。

開く →
B5 目安 12分

元データに既にある決まりを利用する

AI に選ばせず、資料が書いているしるしを拾う。

開く →
B6 目安 12分

1問1問に「名札」を付ける

番号でなく中身から作った目印で、成績を結ぶ。

開く →
C1 目安 12分

ブラウザだけではファイルを書き換えられない理由

見るだけの画面と、直せる画面の分かれ目。

開く →
C2 目安 11分

AND で絞るか OR で絞るか

すべて満たすか、どれかでよいか。0件にしない絞り込み。

開く →
C3 目安 10分

並べ替えの落とし穴:作成日と変更日

日付で並べる前に決めること。コピーや移動での変化も。

開く →
C4 目安 9分

少ない回数の正答率を信じない

「何回のうちの何回か」を一緒に見る。最低回数と平均で弱点を選ぶ。

開く →
C5 目安 10分

操作する画面と見る画面を分ける

手元は操作、映像は別の窓へ。リモコンの指示が届く流れも。

開く →
D1 目安 8分

消すならゴミ箱へ

「すぐに消す」と「ゴミ箱へ移す」の違い。外付けドライブのゴミ箱の置き場所も。

開く →
D2 目安 8分

名前を決め打ちしない

ドライブの名前を変えたら一覧が空になる理由。名前を書かずに探す作りにする考え方。

開く →
D3 目安 8分

「読めなかった」を「0件」と扱わない

空に見えた一覧が本物を消す理由。「読めなかった」を空とは別の結果にする作り方。

開く →
D4 目安 8分

途中で止まっても壊れない保存の仕方

上書き保存が途中で止まると壊れる理由。別のファイルに書き終えてから差し替える作り方。

開く →
D5 目安 8分

いつもと違ったら止める「安全弁」

黙って間違った結果を作らせない理由。数がおかしいときに書き換える前で止まる作り方。

開く →
D6 目安 8分

記録の書き出しと読み込み

道具を作り直すと記録が空に見える理由。日時入りのファイルに書き出し、確かめてから読み込む作り方。

開く →
E1 目安 9分

「何を作るか」より「何に困っているか」を伝える

方法だけを頼むと困りごとが残る理由。困りごとを3つの材料で伝え、AI に案を出してもらう頼み方。

開く →
E2 目安 9分

遅すぎる自動化は、場所を変える

動くのに遅くて使えないとき、書き直しより効くことがある「処理する場所を変える」考え方と、AI への頼み方。

開く →
E3 目安 10分

1回に1つだけ頼み、動いた版を取っておく

直したら別の所が壊れる理由。頼むのを1つに絞り、動いた版を日付つきで取っておく習慣と、貼り付けで壊れる形。

開く →
E4 目安 10分

作った機能を消す判断

機能を消すか残すかを決める3つの問いと、残りを壊さずに消す手順、消した代わりの置き方。

開く →
E5 目安 10分

自分のデータを AI に丸ごと渡さない

貼る前に見る3つの問いと、手元で集計してから要点だけを渡す手順、渡せないものの置き換え方。

開く →
E6 目安 10分

チャットの AI とエージェントの違い

コードを書いてもらう2つのやり方の違いと、同じ作業での比べ方、向いている場面、気をつけること。

開く →
道具箱の項目一覧へ(これから増える項目も見る) →

03 — AGENT

エージェント型コーディング:AIエージェントことはじめ

AI があなたの Mac を直接操作する「AI エージェント」を使う記録です。番号の順に進めば、前提が揃った状態で次へ進めます。途中でやめても、そこまでで成立するように書いています。

LAB 001 はじめに読む

コーディングとは何か

コードはコンピュータへの指示書、エラーは返事。指示書を出し、返事を見て直すくり返しがコーディングです。対話型とエージェント型の2つのやり方を、例と注意点まで。

読む →
LAB 002 手順の記録

Claude Code をデスクトップで始める

ターミナルの前に、デスクトップアプリの「Code」から。作業用フォルダと許可の表示の確かめ方、CLAUDE.md まで。

読む →
LAB 003 手順の記録

Mac で Claude Code と Obsidian をつなぐ(前編)

AI との会話は消えても、ノートは残る。ノート用フォルダを作り、その場所を Claude Code に教えて、AI に書き足してもらうまでを一本道で。

読む →
LAB 004 手順の記録

Mac で Claude Code と Obsidian をつなぐ(後編)

MCP で Obsidian らしい操作(タグで探す・今日の日誌を開く)をできるようにし、CLAUDE.md で頼まなくても記録を書く状態にします。つまずき集・やめ方も後編に。

読む →
LAB 005 手順の記録

AIが壊しても戻れるようにする(前編)

AI に書かせたコードは、壊れたとき記憶では戻せません。自分で書いていないからです。GitHub はまだ使わず、Mac 1台の中で戻れる状態を作ります。

読む →
LAB 006 手順の記録

AIが壊しても戻れるようにする(後編)

記録(コミット)を AI に任せる頼み方と、壊れたときに実際に戻す手順。合言葉をうっかりコピーしてしまっていたときの片付け方も。

読む →
LAB 007 手順の記録

スタバで仕事がしたかった

外に持ち出すと決めた日から、守るものが2つに増えます。公衆Wi-Fi・覗き見・持ち出す機械・家の Mac への経路。怖がる順番を直すところから始めます。

読む →
LAB 008 手順の記録

2台の Mac と iPhone で持ち歩く

コードは GitHub、ノートは iCloud、画面は Tailscale。では会話はどこを通るのか。電車でコードは書けるか——書けない、でも頼める。

読む →
LAB 009 手順の記録

最初の道具を1つ作る

土台が揃ったら、あとは何を作るかだけ。答えは自分が毎日困っていること、1つだけ。見つけ方・頼み方、そして育てない勇気の話。

読む →
LAB 010 手順の記録

AIの「できました」を信じない

「できました」は報告であって、確かめた結果ではありません。合否を機械が出す番号(終了コード)で決める、小さなテストの作り方。

読む →
LAB 011 手順の記録

増えた道具を1枚の画面にまとめる

探す時間が作る時間を超えたら、道具の情報を1か所の台帳に集めて、画面はそこから作る。入れ忘れの受け皿と、ボタンの守り方まで。

読む →
LAB 012 手順の記録

AIに勝手をさせない壁を、3層で作る(前編)

「触らないで」と頼むだけでは、守られたか誰も見ていません。対象・やり方・すり抜けを3つの層で止め、ダミーで本当に止まるかを確かめる。

読む →
LAB 013 手順の記録

AIに勝手をさせない壁を、3層で作る(後編)

数え漏れを受け止めるサンドボックスを足し、3枚の壁にダミーを当てて止まるのを確かめ、設定を原本から2台目へ配ります。

読む →
LAB 014 手順の記録

人がいない時間に、AIを働かせる(前編)

人がいないと、確認は自動で拒否になり、終わったかも誰も見ません。任せる仕事を絞り、時間切れと合否の検査をつけて、夜に任せて朝に確かめる。

読む →
LAB 015 手順の記録

人がいない時間に、AIを働かせる(後編)

時間切れと合否の検査つきの実行スクリプトを作り、cron で夜に予約。朝は結果だけを確かめます。

読む →
LAB 016 手順の記録

どこまで回っているかを測る(前編)

止まっても知らせは来ません。テスト・ログ・予約・最後に動いた日という跡を数え、いま何段目まで届いているかを、感覚ではなく表示で見る。

読む →
LAB 017 手順の記録

どこまで回っているかを測る(後編)

わざと止めて判定が下がるのを見て、測定が効いていることを確かめ、結果の読み方と朝のレビューへの組み込みを決めます。

読む →

04 — APPS

作ったもの:自作アプリ紹介

AI にコードを書いてもらって作った、自分専用のアプリの紹介です。順番は気にせず、気になったものから開いてください。紹介するアプリは順次追加します。一覧ページへ

05 — SETUP

入れたあとの設定:セットアップ手帖

Claude Code と Obsidian を Mac に入れた直後に、最初に決めておくことと、その理由をまとめたマニュアルです。あとから直そうとするほど難しくなる設定に絞っています。どちらも、上から順に読むと、入れてから日常の点検・守りまで一通りそろいます。一覧ページはClaude Code 編とObsidian 編があります。

Claude Code 編

Obsidian 編

この課題について話してみたい方は、お気軽にどうぞ。

連絡する