Macセットアップ手帖
— 入れた直後に決める設定と、その理由 —
Mac に Claude Code(AI に作業を任せるアプリ)を入れたときに、最初に設定しておくことを、その理由つきで1本ずつまとめた手引きです。公式のマニュアルは充実していますが、初心者が読むには細かすぎます。そこで、あとから直すほど大変になる設定に絞りました。
Claude Code も Obsidian(メモを書きためるアプリ)も、公式のマニュアルは充実しています。ただ、初心者が通して読むのは大変です。しかも、設定の中にはあとから直そうとすると、進めば進むほど難しくなるものがあります。作業するフォルダ、CLAUDE.md(AI への置き手紙のファイル)の長さ、読ませないものの禁止(deny)などです。
この手帖は、そうした設定を入れた直後に、理由を知ったうえで決めるためのものです。公開していますが、いちばんの読者は自分自身です。設定した理由を忘れないための記録であり、理解を確かめ直すための手帖でもあります。
使うのは、デスクトップアプリの Claude の「Code」です。ターミナル(文字で命令を打ち込むためのアプリ)で使う場合は、補足として添えました。説明はすべて Mac を前提にしています。
上から順に読むと、入れてから日常の点検まで一通りそろいます。気になる設定だけ開いても読めます。どの記事も、最初に「なぜ最初に決めるのか」を述べ、各 part に「最初にやる理由」と「後回しにすると」を添えています。
SETUP 01 ・ 目安 7分
Mac に Claude Code を入れる ――入れた直後に決める作業フォルダ
アプリを入れてログインし、「どのフォルダで作業させるか」を決めて、動作を確かめるまで。
SETUP 02 ・ 目安 9分
CLAUDE.md ――AI への置き手紙を、最初にどう書くか
置き場所・/init(CLAUDE.md のひな形を作る命令)・200行未満・書き換えたら新しい会話。増えたときの分け方と、2台の Mac で同じにする方法。
SETUP 03 ・ 目安 10分
settings.json ――「やらせないこと」を最初に決める
設定の5段の重なり、個人用の分け方、秘密のファイルを読ませない deny、Manual・Plan・Auto(AI にどこまで任せるかを選ぶ権限モード)の使い分け。
SETUP 04 ・ 目安 8分
日常の点検 ――壊れてから直すより、月に一度見る
困ったときの見る順番、会話が長くなったときの /clear(会話を空にする命令)と /compact(会話を要約して縮める命令)、初期設定のチェックリスト。
物語として順に読みたい方は、AIエージェントことはじめの LAB 002 もあります。この手帖は、そのうち設定の部分を引けるようにまとめ直したものです。