Obsidianセットアップ手帖
— 思考を繋ぐ「第2の脳」の、最初の設定と理由 —
Mac に Obsidian を入れたときに、最初に設定しておくことを、その理由つきで1本ずつまとめた手引きです。公式のマニュアルは充実していますが、初心者が通して読むには細かすぎます。そこで、あとから直すほど大変になる設定に絞りました。
Obsidian の設定には、ノートが増えるほど、あとから直すのが難しくなるものがあります。保管庫の置き場所、添付ファイルの置き場所、リンクの形式、削除したファイルの行き先、属性の名前と形などです。
この手帖は、そうした設定をノートを書き溜める前に、理由を知ったうえで決めるためのものです。公開していますが、いちばんの読者は自分自身です。設定した理由を忘れないための記録であり、理解を確かめ直すための手帖でもあります。
同じ構成の「Macセットアップ手帖」(Claude Code 編)もあります。説明はすべて Mac を前提にしています。
上から順に読むと、入れてから、守りまで一通りそろいます。気になる設定だけ開いても読めます。どの記事も、最初に「なぜ最初に決めるのか」を述べ、各 part に「最初にやる理由」か「後回しにすると」を添えています。
OBS 01 ・ 目安 8分
Obsidian を Mac に入れる ――入れる前に知っておく、保存の仕組み
入れ方と、ノートが Mac の中のふつうのファイル(.md)として残る仕組み。ほかのノートアプリとの違いと、同期の手段の選び方。
OBS 02 ・ 目安 8分
保管庫(Vault)を作る ――置き場所を最初に決める
iPhone と共有するなら iCloud(Apple のクラウド保存)の Obsidian フォルダ。入れ子・システムの場所・同期の重ねがけなど、やり直しにくい注意点。
OBS 03 ・ 目安 8分
必須初期設定 ――添付・リンク・ゴミ箱を最初に決める
添付ファイルの置き場所、リンクの形式([[ ]] で書くウィキリンクか、Markdown 形式のリンクか)、削除したファイルの行き先。
OBS 04 ・ 目安 11分
基本操作 ――ノート・リンク・別名
ノートの名前と Markdown(記号で見出しや太字を書く書き方)の基本、[[ ]] のリンク・バックリンク(そのノートを指しているリンクの一覧)・埋め込み、別名、コールアウト(目立たせる囲み)、タブと分割。
OBS 05 ・ 目安 8分
プロパティ ――検索と整理の土台
tags・created などの属性の名前と形を先に決める。publish・permalink は Obsidian Publish 用。
OBS 06 ・ 目安 8分
バックアップと安全な拡張 ――ノートを失わないために
ファイルリカバリーの限界、保管庫の外のバックアップ、プラグイン(機能を足す拡張)を入れる前の確かめ方。使う機能だけオンにする設定も。
Claude Code とつなぐ手順は、LAB 003 にあります。